野生動物との共存と農作物被害について
2025.05.23
2025年5月、岩手県盛岡市川目の圃場において定植を行ったかぼちゃの苗が、野生動物による食害を受ける出来事がありました。
今回被害を受けたのは、定植したばかりのかぼちゃの苗で、現地の状況から鹿による食害と考えられています。
圃場の周辺には、数十頭規模の鹿の群れが確認されており、夜間に圃場へ侵入したものと思われます。
当該圃場では、あらかじめ高さ約1メートル20センチのフェンスを設置し、野生動物への対策を行っていましたが、鹿はそれを軽々と飛び越え、苗を食べてしまう状況でした。
自然の中で生きる動物たちの行動力には、あらためて驚かされる出来事でもありました。
以前は、この地域ではカモシカの姿は見られたものの、鹿の姿はありませんでした。
しかし現在では、鹿に加えて猪の目撃も増え、地域全体で農作物被害に悩まされる場面が多くなっています。
自然との共存共栄を大切にしながらも、農業を続けていくためには、現実的な対策が必要であることを実感しています。
今後は、フェンスの改良や管理方法の見直しなどを行いながら、地域の自然と向き合った営農を続けてまいります。
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