ヤマセを恵みに変える。気候変動の時代、三陸の「冷涼さ」は新しい価値にする。
詳細はこちら
私たちは、地域資源を活かした循環型農業に取り組み、化学肥料・化学農薬に頼らない「有機JAS認証」のかぼちゃを栽培しています。その美味しさの源は、徹底してこだわり抜いた「土づくり」にあります。
岩手・三陸沿岸の豊かな海で育った牡蠣。その殻を回収し、粉砕後、約1年間じっくりと天日干しにしたものを土壌改良材として活用しています。豊富なカルシウムとミネラルを含む牡蠣殻は、土壌の pH バランスを整え、作物の根を強く、健やかに育成します。本農場では、約10ヘクタールの農地に対し、年間約100トン規模の牡蠣殻を実際に投入しており、3年以上にわたる継続的な施用実績を有しています。三陸沿岸で発生する牡蠣殻という地域資源を安定的に農地へ還元することで、廃棄物削減と農地の地力向上を両立する循環型農業を実践しています。
収穫後のかぼちゃのつるや残渣(ざんさ)を細かく粉砕し、そのまま畑へと鋤き込んでいます。自らの力で育った有機物を再び土に還すことで、土壌中の微生物が活性化。年を追うごとに、畑はより豊かで力強いものへと進化していきます。
肥料には、十分な発酵処理を施した鶏糞を使用しています。地域のブロイラー飼育に由来する鶏糞を活用し、地域畜産と連携した循環型の施肥体系を構築しています。植物性肥料と動物性肥料を最適なバランスで組み合わせることで、土壌へ安定した養分供給を行い、微生物が活発に働く健全な土壌環境を維持します。自然の摂理に沿った環境を整えることで、作物本来の生命力を最大限に引き出す農業を実践しています。
自然と真っ向から向き合い、土を慈しみ、時間をかけて育てる。有機JAS認証を取得した私たちの万次郎かぼちゃ・ポアロかぼちゃには、三陸の風土と循環の知恵が凝縮されています。