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ヤマセを恵みに変える。
気候変動の時代、三陸の「冷涼さ」は新しい価値にする。

逆転の発想

岩手・三陸沿岸に吹き付ける冷たい風「ヤマセ」。かつては農業にとっての「不利な条件」とされ、多くの水田が休耕地となりました。しかし、全国的な猛暑や高温障害が深刻化する今、私たちはこの気候を「作物にとってのストレスフリーな環境」として捉え直しました。

三陸・洋野町だからこそできる、次世代の農業

岩手県内陸部が30℃を超える日でも、ここ洋野町周辺は25℃前後の穏やかな気温が保たれます。この「冷涼さ」を前提に、私たちは新しい農業の形を組み立てています。

ゆっくりと、美味しく育つ

夏の過度な高温を避け、昼夜の温度差が穏やかな環境では、作物が急ぎすぎず「ゆっくり」と育ちます。その結果、身が締まり、品質の安定した味わい深い作物が生まれます。

太陽光発電との相乗効果(ソーラーシェアリング)

私たちの農場では、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)を採用しています。

  • 遮光のメリット:パネルによる適度な日陰が、夏の直射日光と地温の急上昇を緩和。
  • 環境の最適化:ヤマセの冷気と日陰が組み合わさることで、気候変動に左右されない安定した栽培環境を実現しました。

休耕地から、未来の農地へ

かつて「条件が厳しい」と諦められた土地。そこは今、気候変動時代に適応するための未来の標準(スタンダード)を創る場へと生まれ変わっています。「ヤマセに挑む」それは、三陸の風土を愛し、自然と共生しながら、次の時代の「食」を切り拓くという私たちの決意です。